きなこのきもち

心にもからだにも美味しいことに時間を費やせたらハッピー♪

わたしの好きな絵本vol,23(命日によせて)

わすれられないおくりもの (児童図書館・絵本の部屋)わすれられないおくりもの (児童図書館・絵本の部屋)
(1986/10)
スーザン・バーレイ

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「身近な人を失った悲しみを、どう乗り越えていくのか…」

最近、こういった「生と死」がテーマの絵本が増えましたが
この本も、その中のひとつ

以前、実母(ご高齢でした)を亡くした友に
この本をプレゼントしたことがあります

森の動物たちから慕われ、頼りにされている年老いたアナグマ
アナグマは、自分の死がそう遠くないことを悟り
死をおそれていませんでした
「死んでからだがなくなっても、心は残ることを知っていたから」です

ただ、あとに残していく森の仲間たちのことが気がかりで
「自分がいつか、長いトンネルの向こうに行ってしまっても
あまり悲しまないように」と話すのですが…

続きは、どうぞ手にとって読んでみてねw


********************************

今日は長男の命日

今月は、友人の連れ合いや
ブログ友のペットの小鳥が亡くなったと知って

最も身近な家族が亡くなる悲しみを
思い出しました

ブログをはじめて以来
毎年の命日には
亡くなった息子のことを想い、記事にしてきました

先日、ケーキの話題でちょこっと触れたのですが
最近お友達になった方は知らなったから
びっくりさせてしまったようで(゚ω゚;A)

良かったら読んでみて下さいね
「命日」(2007)
「花言葉は」(2008)
「奇跡」(2009)

冒頭紹介した本は、亡くなるのが年老いたアナグマ
年長者が老衰で亡くなるのと
幼い我が子や、連れ合いが亡くなるのとでは
その死の受け止め方も違うように思います

事故で突然亡くなって、「さよなら」も言えなかったり
自死の場合なども
失った悲しみ以上に、残された者の自責の念が
いっそう強いかもしれません

私の場合は、息子が生後2週間で亡くなり
息子との思い出がほとんどない…という悲しみが
深かったと思います

でも逆に、思い出があればあるほど
それを思い出すからこその悲しみがあるかもしれない
大切な人を失う悲しみの深さを
比べることはできませんよね


「わすれられないおくりもの」は
アナグマとの思い出が、やがて宝物になり
残された者を勇気づけるギフトになる…というお話

そう思えるようになるまで
十分に悲しみに向き合い、味わう時間が必要なんですよね

私も、息子との思い出は少ないけど
年を重ねるごとに、息子からのギフトの意味が深くなっています


他に、こんな絵本も…

ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)
(1988/12)
ハンス ウィルヘルム

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小学校の教科書に載ってるそうです

大好きだった犬のエルフィーとの別れ
悲しいけれど、僕には一つ、救いがある
それは、いつもエルフィーに大好きだって言っていたから…


もうひとつ…

くまとやまねこくまとやまねこ
(2008/04/17)
湯本 香樹実

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紹介文から…
「突然、最愛の友だち・ことりをなくしてしまった、くま。
かなしみのあまり、くまは、くらくしめきった部屋に閉じこもる。
だがくまにも、花咲く時は訪れて…。」

この本はまだ購入してませんが
いつか買うつもりですw
私が息子を亡くした時の気持ちに
近いような気がして…

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この記事のコメント

2007年の命日。。。
初めて読ませてもらいました。
色んな思いが駆け巡りますよね。
忘れないでいることが一番だと思う私です。
きっと息子さん天国で喜んでいると思います^^
・・・・・・・
素敵な絵本を紹介くださってありがとぅございます☆
本屋さんor図書館で探してみますっ(^o^)丿
2010-01-22 Fri 15:00 | URL | maruakiii #pd5FDsV2 [内容変更]
>maruakiiiさん

私もそう思ったw
もう一年経ったんだなぁと…w

絵本…読んでみたくなってもらえたなら
良かった♪
是非、手にして味わってみてね(^ー^)ノ~~
2010-01-22 Fri 21:08 | URL | きなこ #4KFPkfpQ [内容変更]
アナグマの絵本、家にもあるなあ^^

生と死をテーマにした本は沢山ありますが、池澤夏樹の小説「きっぷをなくして」は、幼い少女があの世に旅立ってしまう作品で、とても感動しましたよ。

きっとお子さんは2週間、とてもしあわせだったと思います。。。
2010-01-22 Fri 22:21 | URL | さきち・ #- [内容変更]
愛の形というのは無限にあるのですね。
素晴らしい本をご紹介いただき、ありがとうございます。
p.s.
私にも忘れちゃいけない人がいます。
2010-01-23 Sat 15:49 | URL | takumi414 #vOFw3WtU [内容変更]
全部素敵な本ですね。
日記読みながら泣いてしまいました。

私も多くの別れを繰り返してます。
老衰などなく病気などで死んだ子(動物)も居ます。
最愛の彼氏はある日突然事故で、帰らぬ人に。などなど、
お別れも言えなかったこともあります。

でも彼らが残してくれた想い出は、どんなに短くても心の中で輝き続け
生きてるんですよね。
ホント宝物。
そして、先に旅立ってしまった者は、残してきた者にちゃんと想い出として心に生かせ続けてくれると、きっと天国でも悲しい思いはしてないって、私は思うんです。

息子さんも、一緒に過ごした日々は短いけれど、きなこさんとの想い出はきなこさん同様宝物であり、幸せだったと思います。
2010-01-23 Sat 21:03 | URL | もののけ姫 #- [内容変更]
こんばんは。
ご長男は、幼くして他界されたのですね。
さぞやご心痛だったでしょう。
子供に、人生には避けて通れないことや不可能なこともあるのを教えるには、絵本は最適だと思います。
もちろん大人にとっても、感動を与えてくれるものですね。
良い本を教えてくださって、ありがとうございます。
2010-01-24 Sun 17:40 | URL | アシタカ #mQop/nM. [内容変更]
>さきち・さん

アナグマの絵本、家にあるんですかぁ♡
さきちさんは読書家だもんねぇ

>池澤夏樹の小説「きっぷをなくして」は、幼い少女があの世に旅立ってしまう作品で、とても感動しましたよ。

そうなんだ…((φ( ̄ー ̄*) メモメモ
こんど図書館で借りて読んでみます♪

> きっとお子さんは2週間、とてもしあわせだったと思います。。。

ありがとうございます
今は私も、そう思ってます♡
2010-01-25 Mon 12:45 | URL | きなこ #4KFPkfpQ [内容変更]
>takumi414さん

>愛の形というのは無限にあるのですね。

ほんとにそうですね
すてきな言葉をありがとうございます

> 私にも忘れちゃいけない人がいます。

きっと、どなたにもそういう方がいらっしゃるのでしょうね

もう目に見えなくても
実際に触れることはできなくても
むしろだからこそ
いつでもどこでも
その人を想うたびに
愛を感じられるのかな
2010-01-25 Mon 12:53 | URL | きなこ #4KFPkfpQ [内容変更]
>もののけ姫さん

もののけ姫さんも、最近すえぞう君を亡くされてますよね
その時の、もののけ姫さんの対応をブログで読んで
けっして取り乱したりしない対応の中に
たくさんの別れを経験して来られた静謐さを感じました

心の中では、嘆き悲しんでおられるに違いないけど
どこか死を大きな愛で包むみたいな感じで…


> そして、先に旅立ってしまった者は、残してきた者にちゃんと想い出として心に生かせ続けてくれると、きっと天国でも悲しい思いはしてないって、私は思うんです。
> 息子さんも、一緒に過ごした日々は短いけれど、きなこさんとの想い出はきなこさん同様宝物であり、幸せだったと思います。

ありがとう
私もそう思っています
2010-01-25 Mon 13:01 | URL | きなこ #4KFPkfpQ [内容変更]
アシタカさん

> 子供に、人生には避けて通れないことや不可能なこともあるのを教えるには、絵本は最適だと思います。

私もそう思います
昔話の中にもそういった要素がたくさんあります
昔は、そうやって大人から子どもへ語り継いできたんでしょうね

アシタカさんの写真を見ると
花への愛が感じられて癒されます
愛を持って撮るから、花もそれに応えてくれるんでしょうね

2010-01-25 Mon 13:08 | URL | きなこ #4KFPkfpQ [内容変更]
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