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残しておきたい言葉⑥「あいまいさを大事に」
2016/05/10(Tue)
朝日新聞「明日も喋ろうー言葉、届いてますか」の記事
ホスピス「野の花診療所」の内科医徳永進さんの
「あいまいさを大事に」
という言葉が胸に刺さった

私は物事をあいまいにするのが苦手だ
何事も竹を割ったようにスパッと白黒つけてすっきりしたくなる

そんなだから、人間関係もあいまいにしておけなくて
悩んでいたら
友人に「ぶきっちょ(不器用)」と、よく言われた( ̄▽ ̄;)

正しいか、正しくないか
良いか、悪いか
好きか、嫌いか

世の中そんなふうに、分けられないことのほうが多いのにね( ̄ー ̄;)

がん告知も、本人にはっきり告知する方が良いと思っていたけど
「あいまい」なのもいいかも?
ようは、人それぞれで正解なんてないのかな

徳永さんは、がん告知について、こう言っている
以下、新聞より引用

 研修医時代、「しない」のが正しいと教わったが、その後、欧米流の「する」が当然になった。だが、患者の疑心暗鬼を招いたり、生きる気力を奪ったり。どちらも失敗した。
 悩んでいたころ、山陰海岸の民宿のある女将が、腸閉塞を起こして運ばれてきた。進行性胃がんを、関西の病院で手術したばかり。医師は告知していないのに、既にがんを知っていた。聞けば、前の手術後、病院の談話室で夫とこんな短い会話をしたという。

 妻「いけなんだか?」

 夫「たんぽぽのお茶、飲んどったのになあ」

 妻「ほんとかあ」

 医師が「告げる」のでも、家族が「伝える」のでもなく、何となく「伝わる」。「日本人の、はっきりさせない部分も何か味があるなあ」と気づいた。
 今は、知らないふり、漠然とした態度で看取りたいと望む家族に、「やりましょう」と応じている。
 絶対を疑い、あいまいさを大事にする。主義より、生活感ある言葉を生かす。
 「案外、それがちゃんと、大切なことが『伝わる』秘訣かもしれません」


なんとなく伝わる…かぁ。。。。

言葉にしない方が、ちゃんと「伝わる」ってことあるよなぁ
言葉にならないもの
言葉を超えたもの

人との関係も、そういう部分が大事なのかもしれないなぁ

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