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もずくとサンゴがつなぐ絆その3
2014/06/23(Mon)
2日目の親睦会の話の前に…

 グラスボートで見た、毎年移植しているサンゴや、もずく養殖場の写真を紹介いたします!お天気はあまり良くなかったんですが、時折晴れ間が見えたので、ラッキーでした!
 ただ、カメラマンの腕&カメラの性能が良くないため、きれいな写真は撮れませんでしたが…(-_-;)

けっこう風があり、ボートが揺れるので、酔わないように気を付けました

グラスボートブログ

毎年移植して育てて、海に還しているサンゴたち

グラスボートサンゴブログ
グラスボートサンゴ②ブログ
グラスボートサンゴ③ブログ

養殖中のもずく…びっちり埋まるほど育ったら収穫されます

グラスボートもずくブログ

海の底が真っ白なのが驚きでした!
クマノミや、他にもカラフルな魚がサンゴの周辺で泳いでいました

前置きはこれぐらいにして、ここからが本題今回の視察で、私が一番胸を打たれた体験を報告します


井ゲタ竹内常務に突撃インタビュー?!

 2日目の親睦会で、井ゲタの竹内常務が私の向かいに座られたので、聞いてみたかったことを思い切って質問しました。その時の竹内さんのお話がすごく良くて、感激して涙が出ました。会食しながらだったので、遠慮なく聞けたのかも。食事を交えながらの交流って大事なんですね。政治家の会食パーティには良いイメージがありませんが。(笑)

 まず一つ目の質問は、そもそも何故、鳥取のメーカーが沖縄のもずくを加工することになったのか、恩納村と井ゲタさんのおつきあいの馴れ初めを聞きました。話すと長くなりますよ…と言いながら、食事もほとんど取らずにしゃべり続けてくれました。

 30年ほど前は、山陰の近海で、もずくが獲れており、地元産のもずく加工ができていたが、海岸の護岸工事や環境の変化による影響で、沿岸の海藻が育たなくなり、もずくも獲れなくなってしまった。良質のもずくが豊富に獲れる海を探して、辿りついたのが恩納村漁業。取引をお願いするも、当時の沖縄はまだ本土返還して間がなく、多くの生産者が商品を納品しても支払いがされないという詐欺に合っており、なかなか信用してもらえず大変だった。地元の銀行に井ゲタさんは信用できる会社ですよと証明?してもらって、やっと取引できるようになった、とのこと。

 取引を始めた頃は、まだ輸送は船だったため、もずくが届くまでに時間がかかり、届いた時には、もずくが発酵して一斗缶が膨張し、すべてダメになったこともあった。その時、商品がすべてダメになったからと言って、1円も支払わなかったら、もずくで生計を立てている漁業組合は困るだろう、せめて半値で買い取ったほうが良いのでは?と竹内さんは思われたそうです。でも、すぐに飛んできた組合長(当時)は、買い取ってほしいとは言わなかった。次はちゃんとしたもずくを納品すると…。その言葉に、生産者としてのプライドを感じたそうです。
 
 その後、当時沖縄ではほとんど食べられていなかった糸もずくの養殖も行い、糸もずくの生産は太もずくより難しいが、恩納村では品種改良した恩納もずくも開発されました。(沖縄県のもずくの養殖は日本一で全国の約99%のシェア。県内産糸もずくの60~70%は恩納村産。「サンゴを守った成果が出ている」と、比嘉さん)

 品質の良いもずくを安定的に生産できるようにすることは、生産者が自立する上でも重要で、収穫時期だけ短期に雇うやり方だと、原料選別作業のノウハウも、品質の良いものを作ろうとする誇りも育たない、と…竹内さん。どこのメーカーでも取引したいと思う品質の良いもずくを生産できる力を育てることが大事だと言われていました。
 生産者もメーカーも、品質の高い商品を作ろうとお互いに高めあっていることがすごく良くわかって、感激しました。

 帰ってから思ったんですが、恩納村漁業組合の方からも井ゲタさんと取引するようになった頃のことを聞けば良かった~~~!ザンネン!

もずく基金に関する井ゲタ竹内のHP井ゲタ竹内「海を育む活動」

~その4(2つ目の質問)につづく~


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